2011年10月10日月曜日

インソール

昨日は東京にちょろっと行ってインソールを作ってきました。
(まぁその前に膝自体が冬までに使い物になるかが不安ですが・・・)

今まで使っていたインソールはsuperfeetのブラック と BMZ。


どちらも既製品。


superfeetは主に踵骨をサポートし、回内外を防ぐ、そして踵への衝撃を素材で分散する、
という仕組み。(おおざっぱにね)

BMZは立方骨をサポートしてロッキングさせる。それで横足根関節(ショパールJt)を安定させて
内側、外側アーチ全体を安定化させるという仕組み。自衛隊にも採用されてる。

ただし、カスタムする製品は違いはあると思うが原理はこのような感じ。

superfeetはモデルによって内側縦アーチのサポートがついてるやつもある。

でも基本的にはどこも内側縦アーチの直接サポートはしない。


んで、今回作ったのがsidas。
あ、画像は今回作ったのとは別のやつだけど。
完全熱成形。

sidasは機械を使って足のアライメントを一時的に整える。その位置で成形する。

つまり足裏全体にフィットする構造。

しかし、内側アーチ自体は完全にサポートしてしまうのではなく、撓みを持たせ
足部のクッション機能をサポートする。
さらに前と後ろの高さを調整しウィンドラスを使ってアーチをさらにサポート。
当然踵はきっちりサポート。

前後より左右に大きな動きを要求されるスキーでは内側アーチのサポートは必要
とのこと。
さて、これによって快適に滑れるようになるか?

ちなみに作った店の店長さんは既製品のインソールは無意味(最低限害はないが)
と断言されていました。特にソルボなんか最悪・・・と。

特に僕の場合は踵が小さいそうなので、既製品のインソールでは踵がサポート
しきれていないようでした。

BMZの立方骨サポートについても実はあんまりサポートされてない・・・とのことでした。
カスタムインソールを作る技術のないショップで一応足回りの道具を一通り
売れるように既製品がメインで売っている、、、らしいです。

さて、どのように連鎖が整うか、楽しみです。
それに向けて筋トレ筋トレ。



あっ。それとnimbusのen route alaska は要チェックですよ!
http://vimeo.com/29021257